江戸時代の和船のような船形ベッドを備えたラブホテルがSNS上で大きな注目を集めている。
「大会前日で睡眠の質高めたいけど普通のホテル高くてラブホにしたらベッド船で死んだw」とその模様を紹介したのはふよしさん(@_fuyoshi)。
あそVIVA阪急茨木店(大阪府茨木市)で開催されたゲーム「太鼓の達人」の大会「VIVAcup2025」に監督兼選手として参加するため来阪したふよしさんが宿泊したのは大阪・十三の「ホテル チョウ 十三」。阪急電車・十三駅の南西のホテル街にある大型ラブホテルだが、果たしてどんな内容だったのだろうか。
ふよしさんにお話を聞いた。
ーーこのラブホテルに宿泊した経緯は?
ふよし:大会が万博最終週の三連休と重なって普通のホテルが高かったので、安くて相場が普段と変わらないラブホテルを選択しました。一人なのでネットカフェ等の選択肢もありましたが、環境を考えるとちゃんと個室で寝具のあるラブホが良いと思いました。
ーーこのベッドをご覧になって。
ふよし:空き部屋が2部屋だけで、片方が船の部屋ということで面白そうだったので入ったら写真の通りでした。ベッドは固定されててサイズが大きいので、寝心地は割と良かったです。
ーー投稿に大きな反響がありました。
ふよし:寝る前にツイートして寝る時点で数百ふぁぼだったんですけど起きたら、1万超えててそのまま凄い勢いで伸びたのでビックリしました。「まだこういうコンセプトのホテルが残っててうれしい」っていうコメントが結構あって共感しました。初めて10万以上ふぁぼ貰えて嬉しかったですが「なんの大会かと思ったら太鼓の達人で拍子抜け」と馬鹿にするコメントもあったのは少し悲しかったです。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「大船に乗った気分で」
「いまこういうラブホは絶滅危惧種IA類なので、泊まれるときに泊まっておいた方がいい」
「え、もしかして?と思ったらやはり十三やった。この部屋利用したことあります(笑)」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。ご興味ある方はぜひ同ホテルを訪れていただきたい。
なおふよしさんのチームは先述の「VIVAcup2025」1日目で予選1位通過、総合4位。別のラブホテルに宿泊した翌日の2日目は総合5位タイだったという。もしホテル チョウ 十三に連泊していたら成績に変化はあったのか、気になるところだ。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)