「この子、普通より、安いです」-そんなブリーダーから告げられた衝撃的な一言から始まる、飼い主とゴールデンレトリバーの子犬の出会いを投稿した動画が、Instagramで注目を集めています。なぜ"普通の子より安い"のかというと、理由は「しゃくれている」からだそう。そんな、しゃくれた顎をチャームポイントとして可愛がる飼い主とゴールデンレトリバーの仲睦まじい様子に、「シャクレ可愛いよ 保護犬だけど その子の個性やもんな」「みんな違ってみんないい」などとコメントが寄せられました。
投稿主は、ゴールデンレトリバー・モナちゃんと3人の娘さんとの日常を発信している、飼い主のともさん(@tomo.home.06)です。モナちゃんとの出会いや日常について、印象的だったエピソードを聞きました。
モナちゃんは現在0歳8カ月のゴールデンレトリバーの女の子。ともさんは「大型犬を飼いたいと思っていて、ちょうどタイミングが合った」とモナちゃんとの出会いを振り返ります。ともさん夫婦と3人の娘さんの5人で家族揃ってペットショップを訪れると、全員がひと目でモナちゃんにメロメロになったのだとか。
そんな中、冒頭の「この子、普通より、安いです」という衝撃的な言葉をブリーダーさんから告げられ、驚いたそう。しかし、すっかりモナちゃんに対して「かわいい!」と惚れ込んでいたため、「しゃくれていることで安くしてくれるなんて!」とプラスに捉えたと明かします。
このエピソードには、「うちの子もしゃくれてたので、めちゃくちゃ安い値段になっていました」「我が家のワンコも『しゃくれてると繁殖にダメだから』ってブリーダーさんに言われてやってきた子です」など、同じ経験をした方からの声が相次ぎました。「しゃくれていると安くなるの!?」と驚いた方が多いようです。
しかし投稿で「アゴ出すぎて可愛すぎてむり」と触れているように、ともさん家族にとってモナちゃんの“しゃくれ”は、愛おしいチャームポイント。
「えさをあげるときに『まて!』をする際、しゃくれながら私を見るところがたまらなく愛おしいです」
また、食いしん坊なモナちゃんにはもうひとつおもしろい癖があるのだとか。
「『ごはんよー!』と声を掛けると、高速でぐるぐる回り始めます(笑)」
今回の投稿はモナちゃんの"おもしろ可愛い"姿を載せようと軽い気持ちでアップしたものだったそうですが、「共感のコメントが多くて嬉しかったです!」と反響の大きさについて語ります。
ちなみに「モナ」という名前は響きで決めたといい、「子どもたちが3姉妹なので、女の子の名前は正直ネタ切れで苦戦しました」と、ともさんは当時を振り返り、笑うのでした。

























