ススキ判定
ススキ判定

植物の種類を特定するAIアプリに「ススキ」と判定された巨大ネコちゃんが話題だ。

カメラを植物に向けるだけで植物の名前を教えてくれるアプリ「ハナノナ」で撮影されたのは、北欧原産のノルウェージャンフォレストキャットのしろあんちゃん。

北欧の厳しい寒さを耐えるための長くフサフサな毛と、しっかりした体格が特徴の品種だ。飼い主が巨大なしろあんちゃん抱えてアプリで撮影すると、なんとススキとの判定が。判定精度31%とAIも自信なさげだが、言われてみると大きなススキの束にも見えてくる…?飼い主さんに話を聞いた。

--愛猫がススキ認定されましたが…。 

飼い主:笑ってしまいました!秋の夜長に、こんな可愛いススキに囲まれたら…と想像して、更にしろあんを愛おしく感じました。

フワフワなのでタンポポなどを予想していましたが、判定結果を見て「ススキの方が似ている!」と納得の結果だったので、アプリの精度は非常に高い気がします。 

--どこがススキ要素だと思いますか? 

飼い主:やはり色と質感でしょうか。茶色の長毛種で、背中の毛は比較的直毛なので、色と形状ともにススキっぽいです。ちなみに、2回目に試したときは「サトイモ」と表示されていました。

--サトイモは毛が生えて丸いからでしょうか。投稿には、しろあんさんの大きさに驚く声も寄せられました。

飼い主:体重は9.5kgほどで、体長は尻尾まで入れると大体1m以上はありそうです。大きい猫は存在感が何よりも魅力。小さな猫ちゃんも勿論可愛いですが、まるで中型犬のような迫力でドタバタ走っている様子や、全身でぎゅっと抱きしめられるところが最高に可愛いです。

◇    ◇

SNSでは「ススキにしては巨大すぎる」「こんなかわいいススキみたことない」「お月見はこれでええか」「抱き心地もふわっふわ!?」などの反響とともに、「顔の大きさが人間くらいありそう」「スケール感がバグる」など、しろあんさんの巨大さに驚く声も多く寄せられた。この植物判定AIにペットの写真を送る投稿はブームになっており、SNSなどで検索すると、植物判定結果された様々なネコちゃんやワンちゃんが確認できるので、もっと見たい人は検索してみてはいかがだろうか。

(まいどなニュース特約・米田 ゆきほ)