平安時代中期に、貴族から庶民まで幅広い層に念仏を広め、日本における浄土教、念仏信仰の先駆者として知られる空也。
SNSでは今、そんな空也の“落とし物”が注目を集めている。
「もしかして空也上人の落とし物では?」
と1本の枝を紹介したのは、イラストレーターのハンカチさん(@koutyakizoku)。
空也といえば、口から6体の阿弥陀如来像が出てくる「空也上人像」が有名だが、この枯れ枝はまさにそれそのものの形状(文章で形容しがたいので、とにかく画像を見てほしい)。
今回の発見について、ハンカチさんにお話を聞いた。
--どんな場所で見つけたのでしょうか?
ハンカチ:自分の畑です。本来は冬になると葉が自然と落ちるので枝だけになるのですが、剪定したときの枝を集めていたので、おそらく枝ごと切られてしおれた葉が垂れ下がって、そのまま乾燥したため、あの形になったのだと思います。
ちなみに植物の種類は、スモモです。
--見つけた際のご感想を。
ハンカチ:散歩中にたまたま目に入ってきて、どこかで見覚えがある形だなと思ったあと、空也上人立像の口から出てる棒だと思いました。
--投稿に対し、大きな反響がありました。
ハンカチ:最初は分かる人だけに伝わればうれしいなと思っていたのですが、思いのほか反響が多くて驚きました。知っていた人も知らなかった人も、楽しんでもらえればうれしいです。
◇ ◇
この投稿に、SNSユーザーからは
「貴方がそれをくわえて次の空也上人になるんだ」
「君が選ばれたんだよ、次の空也上人に…」
「違うよ。そっちが空也上人本体で、くわえている方は次第にそれから生えてくるよ。頑張って育ててみて」
など、さまざまな声が寄せられた。
この先、ハンカチさんが空也になるのか、枝から空也が生えてくるのかは、まだ分かっていない。
なお、ハンカチさんは現在休業中ではあるが、イラストレーターとしてさまざまなイラストを手掛けてきた。Xアカウントではその一部が紹介されているので、興味のある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)























