オリーブの実を収穫する顕谷恭年さん(左)と妻の友圭里さん=淡路市釜口
オリーブの実を収穫する顕谷恭年さん(左)と妻の友圭里さん=淡路市釜口

 無農薬でオリーブの木を育て、自家産のオリーブオイル作りに取り組む淡路市釜口の顕谷恭年(あらややすとし)さん(57)が今月、オリーブの実を収穫した。苗木を植えてから9年目のシーズンで、過去最高の約120キロを摘み取った。搾ったオイルは11月、自宅兼店舗「北淡路オリーヴ園Araya(アラヤ)」の店頭に並ぶ。顕谷さんは「ようやく収穫といえるところまでこぎ着けた」と喜びをかみしめる。(内田世紀)