パナソニックホームズ(大阪府豊中市)など大手住宅メーカー6社は23日、神戸市垂水区に整備を進める大型分譲地「ウインズタウン神戸みずき台」で、街びらきの式典を行った。全ての建て売り住宅に太陽光パネルを設置してエネルギー消費を抑えるなど環境に配慮。6月から本格的に販売を始め、今後10年かけて順次分譲していく。
パナソニックホームズのほか、グループのトヨタホーム(名古屋市)、住友林業(東京)などが参画。プロジェクトのエリアは、甲子園球場5・5個分に相当する約21ヘクタールで、建て売りと注文住宅582区画を分譲する。住宅を初購入する若い層が対象で、価格は、4LDKの建て売り(延べ床面積約100平方メートル)で5500万円台、土地は2千万円台が中心となる。