日本人の2人に1人が罹患(りかん)する「がん」を正しく知り、自分や近しい人がなった場合に何ができるか考えてもらおうと、29歳で卵巣がんになった元芦屋高校教諭の大西亜矢さん(63)=明石市=が、同校で講演した。がん患者には突然なり、特に「AYA世代」と呼ばれる10代から39歳までの患者は進路や仕事、結婚や出産などに大きな影響があるとし、「治療中も以前と変わらず暮らせたら、誰にとっても生きやすい世の中になるはず」と訴えた。(広畑千春)
日本人の2人に1人が罹患(りかん)する「がん」を正しく知り、自分や近しい人がなった場合に何ができるか考えてもらおうと、29歳で卵巣がんになった元芦屋高校教諭の大西亜矢さん(63)=明石市=が、同校で講演した。がん患者には突然なり、特に「AYA世代」と呼ばれる10代から39歳までの患者は進路や仕事、結婚や出産などに大きな影響があるとし、「治療中も以前と変わらず暮らせたら、誰にとっても生きやすい世の中になるはず」と訴えた。(広畑千春)