芸術の力で街を盛り上げようと「芦屋国際芸術映画祭」が22、23日、ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホール(芦屋市業平町)で初めて開かれる。コンペティションには国内外から約250作品の応募があり、賞にノミネートされた28作品を上映する。全編を芦屋で撮影したオリジナル短編映画「ノーボーダーズ」も披露する。(土井秀人)
■地元出身、映像制作会社経営の塩見悠十さんら企画
芦屋出身で東京で映像制作会社を経営する塩見悠十さん(42)が「映画とアートの力で芦屋を盛り上げたい」と、幼なじみらに声をかけて実行委員会を立ち上げた。人が集い、子どもの頃からアートを身近に感じられ、新しい才能を発見できる映画祭を目指している。