姫路市を拠点に活動するギター・マンドリン合奏団体で、創立35周年を迎えた「姫路パルナソスマンドリンオーケストラ」が26日、アクリエひめじ(同市神屋町)で定期演奏会を開く。中国古箏(こそう)の名手として知られる伍芳(ウーファン)さん(神戸市)をゲストに招いて共演し、節目を盛り上げる。(藤本賢市)
同オーケストラは1990年に発足。姫路市内や神崎郡の高校の部活動でギター・マンドリン合奏を経験した社会人らに、姫路西高校の元音楽教諭・真下恭(ただし)さん(故人)が呼びかけ、約70人が参加した。現在は大学生から80代までの約50人が所属し、定期演奏会や福祉施設での依頼演奏など、年7、8回の演奏に取り組んでいる。