企画展の説明をする粕谷修一副館長(中央)ら=好古館
企画展の説明をする粕谷修一副館長(中央)ら=好古館

 小野市立好古館(西本町)は開催中の企画展「終戦80年 戦時下のくらし」の説明会を開いた。戦争への道~強まる軍国主義▽太平洋戦争はじまる▽終戦と戦後-と時代順に展示資料約90点を粕谷(かすや)修一副館長が解説した。「第1次世界大戦以降、戦争は兵隊だけでなく、国民の総力戦になった」とし、「戦時中に小野市内への空襲はなかったが、市民生活に大きな影響を及ぼした」と指摘した。(坂本 勝)