13日午前10時25分ごろ、「淡路市の郡家港沖で10時ごろに漁船がプレジャーボートと衝突した」と、漁船が所属する一宮漁業協同組合から118番があった。神戸海上保安部によると、プレジャーボート船長の80代男性(兵庫県淡路市)が胸の痛みを訴えて病院に搬送されたが、命に別条はないもよう。
同本部によると、衝突したのは60代男性船長(淡路市)が乗っていた漁船(長さ12メートル、総トン数6・84トン)と、乗員1人のプレジャーボート(長さ6・17メートル)。損傷したプレジャーボートは同漁船により郡家港までえい航されたが、途中で沈没状態になり、クレーン車で陸上に引き揚げられた。港内では油の流出が確認されたが、油吸着マットなどの対処で消滅したという。
同本部が事故の状況や原因を調べる。
























