-西区の印象は。
「西区での勤務は初めて。市街地と農村が近く、鳥のさえずりや虫の音が聞こえる環境で、過ごしやすいまちが第一印象だ」
-最も進めたい施策は。
「農村と市街地の住民交流をさらに進める。例えばニュータウンの住民が農業体験をしたり、竹林の整備を手伝ったりと小さなところから動きたい。農村部の人口減少は激しく、耕作放棄地も増えている。農村への間口を広げることで、持続的なまちを目指す」
-具体的な取り組みは。
「区役所3階にある多目的スペース『こべや』では、毎週西区産の農産物や加工品の販売をしている。事業者と消費者が直に交流を深められる場所として区の魅力を発信する拠点として位置づけている。さらなる知名度向上を図りたい」