「しあわせ運べるように」を歌う学生ら=北区鈴蘭台北町7、神戸親和大学
「しあわせ運べるように」を歌う学生ら=北区鈴蘭台北町7、神戸親和大学

 阪神・淡路大震災をきっかけに生まれた合唱曲「しあわせ運べるように」を歌い継ぐ福島県二本松市の「福島しあわせ運べるように合唱団」のメンバーが昨年末、神戸を訪れた。作詞作曲した臼井真さん(64)との縁で交流を重ねてきたといい、臼井さんが准教授を務める神戸親和大(北区)の学生らと歌った。(大高 碧)

 しあわせ運べるようには、小学校の音楽教諭だった臼井さんが阪神・淡路の直後に手がけた。1995年2月、当時の勤務先で避難所にもなっていた旧吾妻小学校(中央区)で発表。その後は、国内外の被災地で歌われている。

 2011年の東日本大震災の際、臼井さんは東北を訪れ、現地の子どもたちに歌を教えた。合唱団の指導者で当時、二本松市の小学校教諭だった佐藤敬子さんと出会い、交流が始まった。