ウクライナから逃れてきた家族の出演シーン。ウクライナ語の字幕が付いている((c)MinatoStudio2025)
ウクライナから逃れてきた家族の出演シーン。ウクライナ語の字幕が付いている((c)MinatoStudio2025)

 阪神・淡路大震災の年に生まれた女性の葛藤と成長を描く映画「港に灯がともる」にウクライナ語字幕が付けられ、神戸市長田区二葉町7の住民交流施設「ふたば学舎」で31日に上映される。心のケアがテーマの作品で、制作した「ミナトスタジオ」の安成洋プロデューサー(61)は「戦闘がいつ終わるか分からないウクライナのケアの必要性を訴える一助となれば」と話す。(安藤真子)