厚生労働省は今年4月から、全国の医療機関が報告した医療提供態勢の情報を集約した「医療情報ネット」の運用を始めました。神戸新聞社は県内の病院が報告した情報(4月末時点)から、項目別の病院ランキングをまとめ、順次紹介していきます。

 今回は、出産から子育ての間や、女性特有の病気治療などで頼りになる分野の小児科、小児外科、産婦人科の各専門医常勤人数ランキングを紹介します。厚労省のシステムに未報告の病院は含まれません。

 小児科は県内71病院が342・8人(常勤換算)を、小児外科は15病院が32人(同)を、産婦人科は61病院が237・7人(同)を報告しました。ランキングは上位約100病院を紹介し、100に満たない場合は専門医を報告した全病院を紹介します。

<小児科>県立こどもは73人 阪神、東播、姫路の中核が上位に

<小児外科>県立こどもがトップ 姫路赤十字は内視鏡手術で実績

<産婦人科>がんセンター婦人科、全国トップ級の実績