音を頼りにピンポン球を打ち合う「サウンドテーブルテニス(STT)」という競技がある。視覚障害者や体力のない人も含め、誰でもプレーできるパラスポーツとして近年普及している。上郡町では愛好家グループ「上郡STT」が2014年から活動しており、全盲や弱視の人らに生きがいを届けている。そんな中で全国クラスの選手も輩出し、全国障害者スポーツ大会(障スポ)に出場を決めたプレーヤーもいる。(佐藤健介)
■父も別競技で出場「親子メダル目指す」
STTは、鉛の小球が入って「シャカシャカ」と鳴るボールを使う。サーブの前に「いきます」「はい」と声を出し合い、ラケットで台上とネット下の隙間に球を転がしてラリーする。障スポをはじめ、各地のパラスポーツ大会で採用されて裾野が広がっている。























