【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続落し、前日比316・56ドル安の5万2064・10ドルで取引を終えた。米イランの軍事衝突が長期化することへの警戒感が広がり、原油価格と米長期金利がいずれも上昇したことで、売り注文が優勢だった。

 中東情勢を受け、米国産標準油種(WTI)は一時1バレル=103ドル台まで高騰。米インフレが加速するとの見方から米長期金利は4・9%台に上昇した。米早期利上げの観測も強まった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も4営業日続落し、171・62ポイント安の2万6081・72だった。

 個別銘柄では、ITのIBM、半導体のエヌビディアの下落が目立った。娯楽・メディアのウォルト・ディズニーは買われた。