咲き始めた菜の花に付いた雨粒=16日午後、神戸市須磨区緑台、神戸総合運動公園(撮影・大田将之)
咲き始めた菜の花に付いた雨粒=16日午後、神戸市須磨区緑台、神戸総合運動公園(撮影・大田将之)

 冬型の低気圧に覆われ、全国的に寒の戻りとなった16日、神戸総合運動公園(神戸市須磨区)では、咲き始めたばかりの菜の花畑を冷たい雨がぬらした。

 例年、約5万本の菜の花が開花する同公園。花びらや葉にしずくをまといながらも、見物客でにぎわう春本番へ向け、着実につぼみをふくらませている。

 大阪管区気象台によると、19日ごろまではぐずついた天気となり、平年より低い気温が続く。20日以降は高気圧の影響で20度を上回る日もあり、春らしい暖かさになる見込み。

(久保田麻依子、大田将之)