鉄道事故・トラブル
鉄道事故・トラブル

 5日正午ごろ、兵庫県姫路市のJR神戸線御着-ひめじ別所間で、姫路発野洲行き新快速電車(12両編成)の運転士が、運転席のモニターで9号車のドアが開いた状態だと知らせる表示に気付き、停車した。

 JR西日本によると、確認したところ全てのドアが正常に閉じており、9号車のドアを閉め切りにした上で、ひめじ別所駅で乗客300人を降車させ、以降の運転を取りやめた。

 モニターの異常表示の原因は不明という。このトラブルでこの電車を含む9本が運休し、7本が最大60分遅れ、約5800人に影響が出た。