今年5月1日から9月7日までの熱中症による救急搬送者が全国で9万3783人(うち兵庫県内4364人、速報値)に上り、調査開始以来最多だった昨年を上回るペースで推移していることが10日、総務省消防庁への取材で分かった。搬送先の病院で107人の死亡が確認され、このうち兵庫県は都道府県別で最多の12人。厳しい残暑は長引く見込みで、引き続き対策が重要になる。(上田勇紀)
今年5月1日から9月7日までの熱中症による救急搬送者が全国で9万3783人(うち兵庫県内4364人、速報値)に上り、調査開始以来最多だった昨年を上回るペースで推移していることが10日、総務省消防庁への取材で分かった。搬送先の病院で107人の死亡が確認され、このうち兵庫県は都道府県別で最多の12人。厳しい残暑は長引く見込みで、引き続き対策が重要になる。(上田勇紀)