任期満了に伴う西脇市長選は26日投開票され、無所属で現職の片山象三氏(64)が、無所属新人でIT会社役員の大嶋俊英氏(63)を破り、4回目の当選を確実にした。投票率は57・30%で選挙戦となった2013年の54・73%を2・57ポイント上回った。
人口減少への対策や播州織など地場産業の活性化、中学校の統合再編、水道や河川の安全確保といったインフラ整備などが争点となった。
片山氏は、3期12年の実績や国、県との関係性の強さなどをアピールし、支持を集めた。大嶋氏は市民との対話を重視し、市民目線の市政推進などを訴えたが、及ばなかった。
22人が立候補した同市議選(定数16)も同日、投開票された。(金井恒幸)
























