雪を散らしたような白が、新緑の中にふわりと浮かび上がる。神戸市灘区の摩耶山頂付近にある摩耶山天上寺で、ヤマボウシが見頃を迎え、ハイカーや参拝者を魅了している。
ヤマボウシはミズキ科の落葉高木。花びらのように見える部分は葉が変化した「苞」で、白く染まった姿が初夏の山に清涼感を漂わせる。同寺の木は高さ約12メートル、樹齢は推定160年。県内屈指の高さと立ち姿の美しさで親しまれ、2014年には神戸市の「市民の木」に指定された。
寺によると、今年は例年より色付きが数日早く、6月中旬にかけて見頃が続きそう。拝観時間は午前9時~午後5時。摩耶山天上寺TEL078・861・2684
(大田将之)























