社会人バスケットボールの地域リーグが、今シーズンのヤマ場を迎えている。女子では国内最高峰のWリーグに次ぐ舞台の一つである西日本地域リーグに、播磨から「播磨ホワイトバックス」「アストライア姫路」の2チームが参戦中。トップチームの背中を追い、西日本各地を転戦して熱戦を繰り広げている。(大山伸一郎)
女子は東日本(A、B)と西日本の計3ブロックに計22チーム、Bリーグに次ぐ実力の男子は全国7ブロックで計64チームが競う地域リーグ。日本社会人バスケットボール連盟(JSB)が従来の実業団やクラブなどのカテゴリーを再編し、2018年にスタートして今年で5季目を迎える。6月から約半年間、各地域で順位を競い、上位が来年3月のチャンピオンシップ大会で社会人チーム日本一を目指す。女子西日本リーグには、前回(20年度、21年度は新型コロナウイルス感染症の拡大で中止)社会人日本一の紀陽銀行など、強豪がひしめく。
播磨ホワイトバックスは今季Wリーグに初参戦する姫路イーグレッツの姉妹チームで、チーム名を変更しての初シーズン。ほとんどの選手が、地元のスポンサー企業「キョーリンフード工業」で働く。強気なゲームコントロールが光る司令塔の板井かんな(九州共立大)、高いシュート力が魅力のフォワード井上真綾(履正社スポーツ医療専門学校)、188センチの高さが武器のナイジェリア出身センター、エラウレ・オディオン・ティナ(名古屋経済大)らがチームをけん引。3勝6敗の5位で、チャンピオンシップ出場圏内を維持しており、桐木千夏主将は「相手がどんなに強くても、目の前の試合に勝ちたい」と、現在首位を走る滋賀銀行との次戦に照準を合わせる。
5年前に選手3人からスタートし、昨年初参戦を果たしたアストライア姫路はリーグ2季目。選手はそれぞれの仕事をこなしながら夜の練習で腕を磨く。昨季は4勝12敗の7位、今季は途中で故障者が出るなどここまで1勝7敗と苦戦が続くが、一万田沙織(日ノ本学園高-天理大)、城間美帆(鹿屋体育大)、吉永実紗子(武庫川女子大)のガード陣を中心に、サイズ不足を補うアグレッシブさを武器に奮闘する。泉川彩華代表は「やるべきことをやり通してここから勝ち星を増やしたい」と、残り6試合となったリーグ戦での巻き返しを誓い、次戦は上位の日立笠戸に挑む。
紀陽銀行では一万田琴音(日ノ本学園高-大阪人間科学大)、男子近畿の信和建設では小島基嵩(家島中-育英高-白鷗大)ら播磨出身者も活躍する地域リーグ。チャンピオンシップトーナメントは来年3月、群馬県の高崎アリーナで開催される。
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