男子・西脇工は東播地区予選2区を走った上田航大(右)ら昨年の優勝メンバーが残る。左は北本瑞希=西脇市総合市民センター西脇工
男子・西脇工は東播地区予選2区を走った上田航大(右)ら昨年の優勝メンバーが残る。左は北本瑞希=西脇市総合市民センター西脇工

 男子第78回、女子第40回兵庫県高校駅伝(神戸新聞社後援)は5日、丹波篠山市の大正ロマン館前をスタートし、篠山鳳鳴高でフィニッシュするコースで行われる。7区間42.195キロで争う男子は40校、5区間21.0975キロの女子は30校が出場し、白熱のレースを展開する。

 男子は午前10時10分、女子は同20分に号砲。男女の優勝校は全国高校駅伝(12月24日・たけびしスタジアム京都発着)の出場権を得る。各10校が近畿高校駅伝(11月26日・南あわじ市おのころ島神社前-三原中)に進み、熱戦の舞台となる淡路地区からは男女とも最低1校が出場。女子の全国大会が5年に1度の記念大会のため、近畿大会で各府県大会優勝校を除く最上位に入れば都大路の出場権を獲得する。

 男子は3連覇が懸かる西脇工と、3年ぶりの頂点を目指す昨年2位の須磨学園が激突。女子は昨年5年ぶりに優勝した西脇工と、王座奪還を期す一昨年覇者・須磨学園が覇権争いの軸となる。(長江優咲)

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