フィギュアスケートの世界選手権は20日、モントリオールで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で坂本花織(シスメックス、神院大出身)は3回転ジャンプの着氷が乱れて73・29点で4位発進だった。56年ぶりの3連覇が懸かるフリーは22日(日本時間23日)に行われる。
今季グランプリ(GP)ファイナル3位の吉田陽菜は64・56点で8位、四大陸選手権を制した千葉百音(ともに木下アカデミー)は62・64点で13位。ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)が76・98点で首位に立った。
ペアSPの三浦璃来(木下グループ、宝塚市出身)、木原龍一組(木下グループ)は73・53点で2位につけ、21日(同22日)のフリーで2連覇に挑む。地元カナダのディアナ・ステラートデュデク、マキシム・デシャン組が77・48点でトップ。
21日にSPを控える男子は、3連覇を目指す宇野昌磨(トヨタ自動車)や鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)が練習リンクで調整した。