丹波市観光協会(丹波市春日町黒井、足立環(たまき)会長)は本年度、新しい観光ツアーの開発や、交流サイト(SNS)を通じた情報発信の充実を担うマーケティング支援担当者を新たに配置した。旅行代理店や同協会の会員企業と力を合わせ、観光の基幹産業化を目指す。同協会は「観光客に選ばれ、地域が潤うようなブランドを確立できる組織に刷新したい」としている。(井原尚基)
同協会は、市内の約450社が会員で、北近畿豊岡自動車道氷上パーキングエリア(同市氷上町本郷)の管理や、丹波竜化石工房「ちーたんの館」(同市山南町谷川、7月ごろまで休館中)のミュージアムショップ運営、かいばら案内所(同市柏原町柏原)での案内業務などを担っている。
























