手作りのしめ飾りを見上げる大森さん一家=丹波市氷上町谷村
手作りのしめ飾りを見上げる大森さん一家=丹波市氷上町谷村

 干支(えと)にちなんだ3頭の馬のほか七福神や鶴亀、「一富士二鷹三なすび」などの縁起物をふんだんに盛り込んだしめ飾りが、丹波市氷上町の市職員大森栄司さん(56)方の玄関先に飾られている。縁起物は家族3人で制作し「仲良く前進する年に」との願いがこめられている。

 栄司さんと妻の恵さん(56)、長女で氷上中学校3年の春菜さん(15)は、いずれも丹波の森ウッドクラフト展で入賞を重ねるなど工芸に造詣が深い。