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 兵庫県加古川市は、市内の名所などを巡るウオーキングイベント「加古川ツーデーマーチ」を、11月11、12日に催すと発表した。新型コロナ禍を受け、3年ぶりに開かれた昨年は、感染対策として密集を避けるため、1日間に短縮。今年は4年ぶりに通常開催とし、名前の通りの「ツーデー」が復活する。(斉藤正志)

 同市や各種団体でつくる実行委員会(会長・岡田康裕市長)などの主催。

 コース途中のゲームなどのイベント実施や、発着点となる市役所前広場の飲食ブース設置も、4年ぶりとなる。昨年は参加人数の上限を2千人としたが、今年は制限しない。

 2日間とも20キロ、10キロ、5キロの3コースを設定。1日目は日岡山公園、加古川ウェルネスパーク、ニッケパークタウンなどを、2日目は加古川総合文化センター、鶴林寺などを巡る。

 ツーデーマーチは、歩いて健康づくりに取り組みながら、市内の豊かな自然、文化に触れてもらうことなどを目的に、1990年から、コロナ禍の2020、21年を除いて毎年催している。申し込み受け付けは9月からを予定。参加費1500円(中学生800円、小学生以下無料)。市スポーツ・文化課TEL079・427・9180