建物が老朽化し、建て替えなどの対応が必要になる高砂市民病院(荒井町紙町)について、将来構想を検討する委員会が、計3回の議論をまとめた答申書を都倉達殊市長に提出した。21人と過去最低にまで減っている医師の確保を「最優先課題」とし、増員が実現しない場合には独立行政法人化や、指定管理者制度の採用など、経営形態の見直しが必要になると言及。老朽化に関連しては、総事業費約117億円が見込まれる「移転建て替え」案が最も効率的とした。(笠原次郎)
建物が老朽化し、建て替えなどの対応が必要になる高砂市民病院(荒井町紙町)について、将来構想を検討する委員会が、計3回の議論をまとめた答申書を都倉達殊市長に提出した。21人と過去最低にまで減っている医師の確保を「最優先課題」とし、増員が実現しない場合には独立行政法人化や、指定管理者制度の採用など、経営形態の見直しが必要になると言及。老朽化に関連しては、総事業費約117億円が見込まれる「移転建て替え」案が最も効率的とした。(笠原次郎)