会談前に握手する立憲民主党の野田代表(右)と公明党の斉藤代表=17日午後、国会
 会談前に握手する立憲民主党の野田代表(右)と公明党の斉藤代表=17日午後、国会

 立憲民主党の野田佳彦、公明党の斉藤鉄夫両代表は17日、国会内で会談し、企業・団体献金の規制強化を目指して連携を強める方針で合意した。日本維新の会が自民党に求める国会議員の定数削減に関しては、各党間で丁寧な議論が必要だとの認識を共有した。

 公明は、自民の「政治とカネ」問題への対応が不十分として連立政権から離脱した経緯がある。

 会談では、消費税減税について立公両党の税調会長間で協議する考えで一致。日本経済はインフレ状態にあるとして、経済政策について議論を深めると申し合わせた。

 共産党の田村智子委員長と社民党の福島瑞穂党首も国会内で会談した。