【クアラルンプール共同】トランプ米大統領は26日、中国の習近平国家主席が訪米する際には、南部フロリダ州にある私邸「マールアラーゴ」が会談場所の候補地の一つだと述べた。30日に韓国で予定する対面会談で直接招待する可能性もある。両首脳は9月の電話会談で相互訪問に合意。トランプ氏は来年早期の訪中に意欲を示している。
トランプ氏は訪問先のマレーシアの首都クアラルンプールで記者団に、米中貿易協議の行方に楽観的な見方を示した上で「今後、中国で彼らと会う。米国ではワシントンかマールアラーゴで会う」と話した。
中国側が、トランプ氏のペースで進むことを警戒し、マールアラーゴでの会談を受け入れるかは不明だ。

























