記者会見するラグビー日本代表のジョーンズ・ヘッドコーチ(右)と主将のディアンズ=10月30日、ロンドン郊外(共同)
 記者会見するラグビー日本代表のジョーンズ・ヘッドコーチ(右)と主将のディアンズ=10月30日、ロンドン郊外(共同)

 【ロンドン共同】ラグビーで欧州遠征中の日本代表は30日、ロンドンのウェンブリー競技場で11月1日(日本時間2日未明)に行われる南アフリカ代表戦の登録メンバーを発表し、ナンバー8のリーチ(BL東京)、FBの矢崎(早大)が先発入りした。

 世界ランキングは日本が13位、南アフリカが1位。対戦成績は日本の1勝2敗で、2015年ワールドカップ(W杯)では金星を挙げた。ロンドン郊外で記者会見したジョーンズ・ヘッドコーチは自身が率いた10年前の一戦に触れて「日本を象徴するような試合になった。今回も歴史をつくる一つの機会」と語った。