【ダボス、ロンドン共同】米ブルームバーグ通信は22日、米国と北大西洋条約機構(NATO)が構築した「北極圏全体に関する合意に向けた枠組み」について、米国のミサイル配備や資源権益からの中国排除などが含まれると報じた。デンマーク自治領グリーンランドが念頭にあるとみられる。トランプ大統領は同日放送の米メディアのインタビューで「米国が無期限に完全なアクセスを得る」内容だと話した。

 1951年の米デンマーク防衛協定に基づき、米軍はグリーンランドに基地を設置。現在は米宇宙軍基地があり、ミサイル防衛の要となっている。ブルームバーグによると、この協定の見直しを協議しているという。