【ワシントン共同】米原子力規制委員会(NRC)の年次会議が11日(日本時間12日)、東部メリーランド州で開かれた。東京電力福島第1原発事故をテーマにしたセッションで、日本の原子力規制委の杉山智之委員が講演し「事故の痛みを決して忘れない。(原発への規制に)何かが足りないのではないかと自問自答を続ける」と述べた。

 前委員長で、廃炉の技術支援を担う原子力損害賠償・廃炉等支援機構の更田豊志廃炉総括監は、独立した規制機関の重要性を訴えた。

 セッションには欧米の規制当局者らが出席。杉山氏と更田氏は、福島第1原発事故後の日本の原発規制を紹介した。