ANAホールディングス(HD)と日本航空の航空大手2社の2026年4~6月期連結決算が3日、出そろった。中東情勢の悪化で燃料費が高騰したことが響き、いずれも減益となった。ANAHDの中核企業全日本空輸と日航は国際線で7月発券分から過去最高額の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を課した。今後の影響が懸念される。
日航が3日発表した26年4~6月期の純利益は前年同期比80・2%減の53億円だった。燃油費は円安も響き58・4%増の1488億円だった。国土交通省で記者会見した斎藤祐二副社長は「7~9月期は日本発の観光需要で稼ぎたい時期だが、燃油サーチャージの値上げが懸念材料だ」と語った。
売上高は11・2%増の5237億円で12年の再上場後、4~6月期として最高額だった。
























