ひきこもり状態にある人の相談や居場所づくりに取り組む「レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク」（札幌市）が設立２５年を迎えた。かつて同じ経験をしたスタッフが「社会や仲間とつながるきっかけになれば」と、当事者目線で本人や家族に寄り添い続けてきた。活動の原点である絵はがきやメールによる交流に加え、インターネット上の仮想空間「メタバース」を使った支援も始めた。（共同通信＝藤田康文）
ひきこもり経験者が寄り添う、つながりの輪広げる メタバース活用、原点は絵はがき、札幌の団体設立２５年【地域再生大賞・受賞団体の今】
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