トランプ次期大統領1期目の功罪
 トランプ次期大統領1期目の功罪

 トランプ次期米大統領は2017~21年の1期目に米国第一主義を推進し、連邦最高裁を保守化させた。支持者からは最大の功績だと絶大な評価を得た一方で看板政策の「国境の壁」は完成しなかった。20年の前回大統領選で敗北を認めず議会襲撃事件を誘引したとして批判を浴び、米大統領として史上初めて2度にわたり弾劾訴追された。