2028年ロサンゼルス五輪の実施種目が9日に確定し、選手出場枠の女子の比率が5割を超え、史上初めて男子を上回った。1896年の第1回大会では女子の参加はなく、昨夏のパリ大会で出場枠の男女同数を実現した五輪は、新たな転換点を迎えた。サッカーでは女子のチーム数が男子よりも多くなり、国際オリンピック委員会(IOC)は「女子スポーツの進歩を象徴している」と強調。一方、種目数や出場枠の総数は膨らみ、肥大化の懸念も拭えない。
2028年ロサンゼルス五輪の実施種目が9日に確定し、選手出場枠の女子の比率が5割を超え、史上初めて男子を上回った。1896年の第1回大会では女子の参加はなく、昨夏のパリ大会で出場枠の男女同数を実現した五輪は、新たな転換点を迎えた。サッカーでは女子のチーム数が男子よりも多くなり、国際オリンピック委員会(IOC)は「女子スポーツの進歩を象徴している」と強調。一方、種目数や出場枠の総数は膨らみ、肥大化の懸念も拭えない。