青森県八戸市の屋台村「みろく横丁」で、カウンターに座る宮本明宗さん(中央)
 青森県八戸市の屋台村「みろく横丁」で、カウンターに座る宮本明宗さん(中央)

 青森県八戸市の屋台村「みろく横丁」には、3・3坪(約11平方メートル)程度の小さな居酒屋26店舗がひしめいている。8人ほどの客が店主を囲み、見知らぬ者同士、肩を並べて新鮮な魚介類や日本酒を連日楽しむ。横丁が誕生したのは東北新幹線が八戸駅まで延伸開業した2002年。今や観光客から地元住民まで年間18万人が訪れる、八戸の新名所だ。(共同通信=赤羽柚美)