富山刑務所で毎月1回放送されるラジオ番組「730ナイトアワー」が、6月で500回を迎えた。1979年12月、全国初の「刑務所ラジオ」として放送を開始。初回からDJを務めるのは、富山市の住職で、刑務所の教誨師でもある川越恒豊さん(84)。トークや音楽が受刑者の更生に一役買っている。「心のぬくもりを伝えようとしてきた。これからも励みの言葉をかけ続けたい」と語る。(共同通信=野尻稀海)
富山刑務所で毎月1回放送されるラジオ番組「730ナイトアワー」が、6月で500回を迎えた。1979年12月、全国初の「刑務所ラジオ」として放送を開始。初回からDJを務めるのは、富山市の住職で、刑務所の教誨師でもある川越恒豊さん(84)。トークや音楽が受刑者の更生に一役買っている。「心のぬくもりを伝えようとしてきた。これからも励みの言葉をかけ続けたい」と語る。(共同通信=野尻稀海)