移住先の福島県双葉町で、肥料や農薬を一切使わない自然農法の野菜を育て始めた。千葉県船橋市出身の斉藤泰道さん(52)。町は東京電力福島第1原発事故で2022年8月まで住民の住めない状況が続き、除染を経た後の土壌は水はけが悪く畑作には不向きだ。「今は作りたいものより環境に合うものを探さないと」。試行錯誤の中でトマトやナス、ピーマンなど多種多様な野菜作りに挑む。(共同通信=市川南帆)
移住先の福島県双葉町で、肥料や農薬を一切使わない自然農法の野菜を育て始めた。千葉県船橋市出身の斉藤泰道さん(52)。町は東京電力福島第1原発事故で2022年8月まで住民の住めない状況が続き、除染を経た後の土壌は水はけが悪く畑作には不向きだ。「今は作りたいものより環境に合うものを探さないと」。試行錯誤の中でトマトやナス、ピーマンなど多種多様な野菜作りに挑む。(共同通信=市川南帆)