アサギマダラが来る日を楽しみに、山の中でフジバカマを植え付ける(右から)菅谷風香さん、シャザド愛紗さん、槙本璃斗さん=佐用町宇根
アサギマダラが来る日を楽しみに、山の中でフジバカマを植え付ける(右から)菅谷風香さん、シャザド愛紗さん、槙本璃斗さん=佐用町宇根

 秋になると、透(す)き通るような水色の羽をはためかせながら、南へ移動(いどう)する渡(わた)りチョウの「アサギマダラ」。今回の宝(たから)さがしでは、このチョウにまつわる取り組みを紹介(しょうかい)します。案内してくれたのは兵庫県佐用(さよう)町立上月(こうづき)小学校3年のシャザド愛紗(あいざ)さん(9)、菅谷風香(すがやふうか)さん(8)、槙本璃斗(まきもとりと)さん(9)。美しいチョウを佐用町にも呼(よ)び寄(よ)せようと、蜜(みつ)がアサギマダラの好物となる植物、フジバカマを植えて、たくさんのチョウが舞(ま)い降(お)りてくる日を楽しみに待っています。