取材の楽しさを語る後藤響さん(左)=京都市下京区、京都経済センター
取材の楽しさを語る後藤響さん(左)=京都市下京区、京都経済センター

 小中学校や高校などの教育現場(げんば)で新聞を活用する「NIE(教育に新聞を)」の取り組みについて学ぶ「第29回NIE全国大会」が1、2日、京都市で開かれました。2日間で教育関係者ら約1200人が参加し、新聞を使った公開授業(じゅぎょう)や、子ども記者による取材活動の発表などが行われました。

■神戸の宮地さん「学校外との関わり魅力」

 京都や大阪、宮城の子ども記者9人は、取材したり記事を書いたりすることの楽しさや苦労を報告(ほうこく)しました。客席には、神戸の中学生記者の姿(すがた)もありました。

 大阪府守口市立藤田(とうだ)小学校の2人は、地域(ちいき)の防災(ぼうさい)や身近な国際(こくさい)交流をテーマに手書きの新聞を発行していることを報告しました。