通常の皿洗いではなかなか落ちないカレーの染みが黄色くついた、子ども用のアンパンマン皿。これをベランダで太陽光にさらしていただけで、染みが消えて真っ白な状態に復活--。そんなライフハックがThreadsに投稿され、「知らなかった!今年一の有益情報!!」と驚きの声が集まりました。
投稿したのは、日常のひとコマや子育ての様子を発信している、おとちゃんさん(@oto2023an)。今回投稿されたライフハックを発見した時のエピソードについて、話を聞きました。
アンパンマンのキャラクターたちが描かれた小皿は、投稿主さんの2歳の娘さんのお気に入りだといいます。
「娘はアンパンマンが好きなので、このお皿をごはんのときにいつも使っています。偏食・少食なので、少しでも喜んで食べてくれたら…とアンパンマンを選びました」
しかし、毎回のごはんで使用しているため、カレーやケチャップなど落ちにくい食べ物の染みが色素沈着してしまい、洗ってもなかなか取れなくなっていたのだそう。そんなとき、投稿主さんが試してみたのが“天日干し”だったのです。
「以前SNSで目にして、お洋服についたカレーやケチャップの染みは日光に当てると落ちると知っていたので、実行してきました。娘の離乳食を始めてからは、天日干しでいろんな染みを落としてきましたね。ただ、食器についた染みも落ちるかどうかは知らなかったので、今回『試しにやってみた!』という感じです」
そんな背景から、洗濯物を干すついでにベランダで太陽光の下にお皿を出しておいたのだそう。しばらく置いたのち、いざ取り込もうとしたところ-。
「白くなっていてびっくりしました!『え!綺麗になってる!』と感動しました」
真っ白に生まれ変わったお皿のアフター写真の変貌ぶりに、「明日やります!」「今日やってみたら落ちました!」とマネする人が続出。投稿主さんは「反響が大きくて、本当にびっくりしました!少しでもどなたかの役に立てたと思うと、嬉しかったです。『こんなこともできますよ~』と別の裏技を教えてくれる方もいて、投稿して良かったと思います」と語ります。
ハウス食品のホームページによると、カレーの色はターメリックに含まれる“クルクミン”という色素が元になっており、これが紫外線によって分解されるため、日光に当てることで染みが薄くなるといいます。
ホームページでは「衣類などにカレーのしみが付いたとき」には、「お湯で薄めた中性洗剤をなじませ、汚れをたたき出した後、よく洗い、 繰り返し日光に干してください」と述べています。なお、「カレーの汚れは、クルクミンの色素や油汚れなどが混ざり合い、完全に除去するのはむずかしいです。大切な衣類はシミ抜き専門のクリーニング店にご相談ください」とも説明しています。
▽出典:ハウス食品「よくいただくご質問」
Q.カレーのシミが落ちません。衣服等に付いた場合、どうやって落とせばよいですか。

























