日本に訪れる台湾人・香港人がどんなものを買いたいと思っているのでしょうか。多くの買い物袋を抱えながら歩いている光景を見て、中身が気になる人も多いでしょう。
株式会社ジーリーメディアグループが運営する台湾人・香港人向け観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」が行った日本での美容関連商品の購入意欲に関するアンケート調査によると、台湾人・香港人の約7割が「スキンケア商品」を買いたいと思っていることがわかりました。アンケート2025年9月、817人の台湾人・香港人を対象に実施しました。
「日本で買いたい化粧品は何ですか?」の質問に、1位はスキンケア商品(66.2%)、2位はベースメイク商品(29.5%)、3位はボディケア商品(29.0%)でした。「買いたい物はない」と回答した人は17.6%でした。
スキンケア商品、ベースメイク商品、ボディケア商品、ヘアケア商品、フレグランス商品、ポイントメイク商品を買いたいと答えた人に、ブランド名を質問。資生堂がスキンケア商品、ベースメイク商品、ヘアケア商品の3カテゴリーで1位を獲得しました。無印良品も複数の分野で人気で、ボディケア商品では2位、スキンケア商品・フレグランス商品・ヘアケア商品で4位でした。
「日本で買いたい美容家電は?」の質問には、1位はヘアケア家電(37.5%)、2位はフェイスケア家電(17.9%)、3位はリラックス家電(17.6%)でした。一方、41.6%が「買いたいものはない」と回答しました。
ヘアケア家電、フェイスケア家電、リラックス家電、オーラルケア家電、メンズケア家電、ボディケア家電を買いたいと答えた人に、希望のブランドを質問。ヘアケア家電・フェイスケア家電・オーラルケア家電・メンズケア家電・ボディケア家電の6カテゴリーでパナソニックが1位、リラックス家電ではオムロンは1位でした。
同社は「無印良品は以前から人気で、化粧品についても、どの香りのどのアイテムを買うか事前に決めてくる旅行客がほとんどです。お目当ての在庫が切れていた、と落胆の声も聞こえてきます。パナソニックビューティの商品は、品質や信頼からコロナ前から人気を集めています。美容家電のブランドは、化粧品ほど人気が分散していないようです」とコメントしています。
【出典】
ラーチーゴー!日本
























