感染すると喉に水ぶくれができ、喉の痛みや高熱などの症状が現れるヘルパンギーナ。毎年、乳幼児の間で流行する夏風邪のひとつですが、大人が感染することもあります。
漫画家のまぼさんも2019年に子どものヘルパンギーナが夫にうつり、とても心配することに。4年後の2023年に当時を振り返る形で描いた作品『感染賃貸-Level2-』をX(旧Twitter)に再投稿すると、2900以上のいいねが集まりました。
2019年の夏、作者の娘が発熱しヘルパンギーナと診断されました。作者は家庭内で感染拡大しないよう気を付けていましたが、幼い娘を隔離するのは難しく、すぐに息子と夫にも感染してしまいます。
書斎に隔離していた夫から呼ばれて部屋に入ると、夫は「さっきから独り言が止まらない」と作者に訴えます。実際に作者との会話の合間にも、夫が突然関係のないことを話し出す瞬間が何度もありました。高熱によって無意識に意味のない言葉を口に出してしまう「熱せん妄」の症状が出ていたようです。
その後、夫は3日ほど寝込んだ後に回復しました。やっと戻ってきた平和な日常に、作者は喉の違和感を見て見ぬふりをしつつ、夏を全力で楽しもうと意気込みます。
読者からは「親の方が重症化するよね」「笑っちゃいけないのに笑っちゃった」などのコメントがあがっています。そこで同作について、作者のまぼさんに話を聞きました。
■看病しながら感染対策をするのは大変
ー2023年に描いたこの作品を再投稿した理由を教えてください。
毎年ヘルパンギーナや手足口病が大流行しているため、我が家の失敗談として注意喚起も含めて投稿しました。
ー旦那さんに熱せん妄の症状が出ていた時の様子を様子を教えてください。
声色は変わらないのですが、急に話してる内容とまったくちがう文脈の話題が差し込まれて、とっても不気味でした。流暢に話している分、不穏でちょっと面白かったです。
ー旦那さんが3日間寝込んだ時、特に大変だったことは何でしょうか?
「これで私も感染したら地獄だ!!」と思っていたので、夫の看病をしながら私自身の感染対策をするのが大変でした。
(海川 まこと/漫画収集家)























