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夢のような光が鮮やかに夜の街を照らしたルミナリエの試験点灯=神戸市中央区
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夢のような光が鮮やかに夜の街を照らしたルミナリエの試験点灯=神戸市中央区

 神戸市の旧居留地周辺で十五日から始まる光の芸術「KOBEルミナリエ」の試験点灯が十三日夜、行われた。回廊状に延びる色鮮やかなイルミネーションが暗いオフィス街に出現、ロマンチックに師走の夜を彩った。

 ルミナリエは、十六世紀イタリアで始まった光を用いた祭礼・装飾芸術のひとつ。「希望」「喜び」などの意味があるとされ、震災復興が進む神戸で街の再生を象徴的に表そうと、開催が決まった。

 旧居留地周辺の街路に、全長約八百メートルにわたって赤、青、黄など八色の電球十五万個が華やかに光をともす。この日は、イタリアからのスタッフが立ち会う中、点灯と消灯を繰り返し、最後のチェック。明かりがつくたびに、居合わせた市民からはため息が漏れた。

 開催は二十五日まで。午後六時から十一時の間、点灯される。

1995/12/14
 

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