27日投開票の衆院選。兵庫9区(明石、洲本、南あわじ、淡路市)では、政治改革や物価高対策などを巡り、4候補が舌戦を繰り広げている。明石の有権者は、政治にどんなことを期待するのか。近年、投票率の低迷が課題となっている若い世代を中心に聞いた。
■学生の「年収の壁」見直して 専門学校生・堀一葉さん(20)
明石市内の若者らでつくる地域防災グループに所属し、防災イベントなどで活動している。教育機関と連携した防災教育の強化や、地域の人を巻き込んだ活動の必要性を感じる。防災庁を設置するのであれば、災害時に正確な情報を発信する力、地域で連携がとれるよう働きかける力を備えてもらいたい。
























