兵庫県が6月、行政のスリム化に向けて大胆な実証実験を始めた。職員の出勤者数を従来よりも約6割減らし、平均4割にとどめる。担当業務によって個人差はあるが、出勤はわずか週2日のみで、残る3日はテレワークでの在宅勤務という。耐震強度不足で建て替えを見込む本庁舎の規模を極限まで小さくするための試みだが、早くも他の自治体から注目を集めている。
兵庫県が6月、行政のスリム化に向けて大胆な実証実験を始めた。職員の出勤者数を従来よりも約6割減らし、平均4割にとどめる。担当業務によって個人差はあるが、出勤はわずか週2日のみで、残る3日はテレワークでの在宅勤務という。耐震強度不足で建て替えを見込む本庁舎の規模を極限まで小さくするための試みだが、早くも他の自治体から注目を集めている。