兵庫県相生、赤穂市にまたがる山陽自動車道尼子山トンネル(592メートル)で火災が起きてから5日で1カ月がたつ。トンネル内部の損傷が激しく、大規模な修復工事が必要で、復旧は12月以降になるとされる。1日約2万台が通行する大動脈が寸断された影響で、周辺の迂回(うかい)路などでは交通量が急増。渋滞も発生する中、観光客が押し寄せるカキのシーズンを前に、地元関係者からは不安の声が漏れる。(井上 駿、小谷千穂)
兵庫県相生、赤穂市にまたがる山陽自動車道尼子山トンネル(592メートル)で火災が起きてから5日で1カ月がたつ。トンネル内部の損傷が激しく、大規模な修復工事が必要で、復旧は12月以降になるとされる。1日約2万台が通行する大動脈が寸断された影響で、周辺の迂回(うかい)路などでは交通量が急増。渋滞も発生する中、観光客が押し寄せるカキのシーズンを前に、地元関係者からは不安の声が漏れる。(井上 駿、小谷千穂)